コーンロウというヘアデザイン

コーンロウ(Cornrow)はヘアースタイルのひとつです。コーンロウという言葉は、編み上げてできあがったスタイルが、とうもろこし(Corn)に似ていることことから呼ばれるようになりました。コーンロウの言葉の語源は「トウモロコシの粒の配列」です。コーンロウは、ブラックカルチャーのヘアスタイルで、もともとコンプレックスから始まったと言われています。コーンロウは、NBAのアイバーソンや、数年前にサッカーのベッカムが編みこむことによって注目を集め、一般にもかなり浸透していますが、クラブシーンや、スポーツ選手等で古くから親しまれたヘアースタイルです。 コーンロウは、日本でもHIPHOPERを始め、たくさんのカルチャーの人達がファッションの一部として取り入れています。コーンロウには、フル(全頭)・ハーフ(フェースラインから頭頂部まで)サイド・(方サイド)など編み方も様々で、ラインの取りかた等によって自由にデザインすることができます。

コーンロウの編み方と種類

コンロウは、頭髪を細く何本にも束ね、分け目でラインを作り、ラインに沿って髪を編み込みながらスタイリングしていきます。コーンロウをするなら、前髪、もみ上げ、襟足が、15センチはあった方がいいです。髪が短いと、編みこむ長さが短くなるので強度が無く、長持ちしません。コーンロウは、綺麗でいられるのは2週間から3週間です。この期間を持たせる為にも、15センチは伸ばしてから編みこみましょう。 コーンロウは、全体を編む(コーンロウ フル)場合もあれば、側頭などの一部のみを編む(コーンロウ ハーフ,コーンロウ サイド)場合もあります。コーンロウのヘアデザインには、セクシーなB系やふんわり系、アジアン系などがあります。コーンロウは、編み込む手間と時間が掛かりますが、コーンロウを美容室で編み込む所要時間は、フル(全頭)で1時間〜1時間半、ハーフ(フェースから頭頂部にかけて)で30〜40分、サイド(どちらか1サイド)で15〜20分です。

コーンロウのお手入れとドレッド

コーンロウは、シャンプーをすると長持ちしなくなります。とはいっても、2〜3週間も洗髪しないと、かゆみや臭いが気になりますから、コーンロウをしていても下記の要領でシャンプーしてください。コーンロウの編みこみ部分は、手のひらで泡立てて、ラインに沿ってやさしく地肌をこすってあげましょう。かゆみは、少し熱めのお湯で流してあげると収まります。シャンプー後は充分に流しを行ってください。べたつき軽減されます。シャャンプー後は、ドライヤーで乾かしましょう。濡れたままで居ると、細菌の繁殖を助け臭いやかゆみなど、トラブルの原因になります。コーンロウは、日にちが経つと、網目部分のケバケバが目立ってきます。そんな場合は、軽く艶出し系のワックスで表面のバサツキを抑える程度に撫で付けてあげましょう。ブレイズは、コーンロウとともに、編み込みの種類の名前でドレッドっていうのは
それらを含めたスタイルの総称です。

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